みなさん、こんにちは。
11月6日、首位・アントラーズとの“決戦”。19時・キックオフ。
グランパスのスターティング・メンバーは…
GK:伊藤
DF:飯島/トーレス/大岩/西ヶ谷
MF:望月/浅野/デュリックス/平野/岡山
FW:オリビエ(1トップ!!)
いきなり前半7分、平野の右FKをトーレスがヘディングGOAL!! セットプレーからグランパス先制!!
「こりゃあイケるぜ!!」…と喜んだのも束の間…前半26分、大岩が脳震盪で運び出され、DFが少し手薄になったスキを突いてか、前半29分、真中が同点ゴール。続いて前半39分、また真中に追加点を許し、逆転…。
「活躍できなければ(柳沢に)代えられてしまうから」真中は言った。まさに“仲間、でもライバル”…厳しい世界。
前半を2−1で折り返し。
後半20分・マジーニョ、その1分後・相馬と立て続けに2点取られて、4−1…。
グランパスは3名交代。森山、喜名、そしてOGUを投入…。
後半40分、森山がゴール。4−2…終了。
2位フリューゲルスが負けたため、アントラーズの優勝“当確”。
グランパスは、サントリーカップ・チャンピオン・ファイナル出場のために、2位を狙って、最終節・セレッソ戦に臨む…。フリューゲルス・ジュビロ、一方でも勝ったらそれも消える…。
試合当日のミーティングで、ケイロス監督はベンゲル時代からずっと続けてきた“2トップ”から“1トップ”に変更すると告げた。
岡山「システムを変えるなら、もっと早く言って欲しかった。何が何だかよく判らないうちに試合が終わった」
…気持ち、すごくよく判るけど…“敗者の弁”だね。勝者は、何言っても正しい!! 許される!! みたいなのって、あるよね。私は、以前はベンゲル監督に、最近はイチローに、それをものすごく感じる(感じていた)…とどのつまり“強者の説得力”。私も、字余り俳句“負け犬の遠吠え”を…「最後まで、いて欲しかったゼ…ベンゲル監督」
アントラーズは、相当盛り上がったようで…おめでとうございます。天王山を完全に制して掴んだ栄光…文句なし。最後ヴェルディに勝って、“有終の美”飾ってしまうんだろうなー…。“優勝”って、いいなー…と、正直思った。来年は、きっと…。
…それでは。
知内勢護