1996.9.29 |
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其の13 |
ベンゲル監督最後のグランパス
レイソルにVゴール負け
みなさん、こんにちは。
9月28日、ベンゲル監督ラストの
対レイソル戦(瑞穂)は、
1−2で残念ながら負けてしまいました。
前半、グランパスのシュート数9に対し、
レイソルは1。その唯一の
シュート・FKを決めて0−1。
グランパス反撃開始、後半13分から10分間に
9本のCK(コーナーキック)攻め。
後半20分、ストイコビッチのCKの
こぼれ球を僕がボレー…DFの頭に弾かれる。
で、後半35分、僕に代わって入ったベンゲル仕込みの
スーパーサブ・森山さんが、
デュリックスのクロスを
ヘディングでゴール、1−1。
「大事な試合だったから、
自分で決めたかった」(森山さん)
同点で延長戦、開始3分、
レイソルのVゴールが決まる
(決めた片野坂曰く、「ラッキー!!
ミスキックがたまたまゴールまで届いた」)。
この試合、両チーム合わせて10枚のイエロー、
1枚のレッドカード。
合わせて11枚はJワースト新記録。
荒れた荒れた。で、
「今まで監督に教わったことが
全然できなかった。最後の試合に
負けてさみしい」と語るオカ(岡山哲也)は、
イエロー累積3枚で次節出場停止。
ストイコビッチはW杯欧州予選で2試合欠場。
僕の連続ノーゴール試合記録は
「6」になってしまいました。ベンゲル監督最後のコメント(日本語+英語)
グランパスのサポーターのことは忘れません。
みなさんありがとう。
私はいつまでも名古屋を愛しています。
Thank you very much!!
そして僕達には、
私は去る。だが、君達は強い。
グランパスは、チャンピオンになる
力があるから大丈夫。
次のゲームをモノにしろ。Good luck!!
まだシーズンは残っています。
一試合、一試合、強い気持ちで
戦っていきます!!…それでは。
小倉隆史
…の気持ち…多分。
情報元:J’s Goal(NTT/東京0180-99-3356)
スーパーサッカー(TBS/1996.9.29)
東京中日スポーツ(1996.9.29)
日刊スポーツ(1996.9.29)
スポーツ報知(1996.9.29)
デイリースポーツ(1996.9.29)
『OGU面冠者』の文面は、マスメディア・電話・NIFTY-Serveなどで得た
情報に基づき、知内勢護の豊かなる創造(想像)力を駆使して、擬似的に
小倉隆史選手の言葉に置き換えてつくられております。よって、
小倉隆史選手本人の気持ちを的確に表現しているとは限りません(当たり前)。