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1997.7.10 名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE
冠者58

嗚呼、ピクシー…
審判が出したイエロー奪って
逆にイエロー突き付けたストイコビッチ

7月9日・Jリーグ1stステージ第14節
in瑞穂陸上競技場(19時キックオフ)

名古屋グランパスエイト
VS
横浜マリノス
0−1で、負け。

【スタメン】
GK:伊藤裕二
DF:飯島寿久/トーレス/西ヶ谷隆之/小川誠一
MF:望月重良/大岩剛/リカルジーニョ
FW:ストイコビッチ/森山泰行/平野孝

【交代】
60分:岡山哲也←森山泰行
74分:喜名哲裕←平野孝
79分:浅野哲也←小川誠一

【警告】
ストイコビッチ/トーレス

【退場】
18分:ストイコビッチ

監督:カルロス・ケイロス/主審:小幡真一郎

《報知》 ストイコビッチ退場
ラフプレーによるイエローカード2枚で退場となったドラガン・ストイコビッチ。
2枚目のイエローカードを受けた際、小幡真一郎主審からイエローカードを取り上げ、
「お前こそイエローカードだ」と言わんばかりに逆に主審へイエローカードを
突き付けた。これは主審を侮辱する悪質な行為であり、
来週にも開かれる規律委員会で最低でも3試合以上の
出場停止の厳罰が下される可能性がある。

《東京中日スポーツ》 ストイコビッチが侮辱行為
前半18分、2回目の警告の受け退場処分になったのに激怒、
審判からイエローカードを奪って審判に突き付けた。
これは審判への侮辱行為に当たり、次の規律委員会で
厳しい処分が予想される。
5月7日にも審判に暴言を吐き、2試合出場停止処分を受けた。
→参照:
冠者47冠者49

※しりうち注:昨年10月30日は頭突きで2試合出場停止。
→参照:冠者19冠者20

《日刊スポーツ》 暴挙に監督も怒り
ケイロス監督「例えレフェリーがミスをしたとしても、
彼のパフォーマンスは許されるものではない。
彼の行為がチームを殺してしまった」

一人少ないながらチームが奮闘していただけに、
「ピクシー出てこい」と怒鳴るサポーターもいた。

横浜マリノスは今季公式戦初の完封。
GK川口能活「鹿島戦の後、開き直ったのが良かった。
(ストイコビッチの退場は)自分達にとってもショックだった」

《東京スポーツ》 前代未聞
選手が審判に“イエローカード”という前代未聞の暴挙。
5月に続いて今回も規律委員会で厳しい処分が下ることは間違いない。
ケイロス監督も「あの行為がチームを殺した」とカンカン。
それにしても、小幡真一郎主審は来年のW杯参加を狙う日本のトップ審判。
大切なカードを選手に奪われてしまうとは情けない。


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