東京中日スポーツ 1998.1.31
平野孝
「年俸1000万円でサインしました。自分でそう申し入れました。
これまで何度か球団と話し合いをしてきたが、
自分のこだわりを受け止めてもらえなかった。
僕等プロ選手の評価の物差しは年俸。
正当な評価を求めても、
球団には“お金の問題”としか考えてもらえなかった。
曖昧な評価を受けるのだったら、
自分で決めた金額で気持ちよくプレーしたかった。
100円でも200円でも良かった。
年俸はダウンだけど、今はとてもスッキリしている。
お金のためだけにプレーするのではない。
感情的になって決めたのではない。自分のやり方を通したかった」
西ヶ谷隆之(福岡へレンタル移籍)
「評価を含めて本当にチームを強くしたいという感じが伝わって来ない」
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