OGU面冠者
1997.1.8
名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE
其の31
笑顔の真意は!? 嫌われたOGU
熱くなったら「何でもあり」は困りもの

おぐめんかじゃ
OGU面冠者
の文面は、マスメディア・電話・NIFTY-Serve
などで得た情報に基づき、知内勢護の豊かなる創造(想像)力を駆使して、
擬似的に小倉隆史選手の言葉に置き換えてつくられております。よって、
小倉隆史選手本人の気持ちを的確に表現しているとは限りません(当たり前)。
今年一発目の「OGU面冠者」は、1996年12月31日〜1997年1月5日の、
私と、Aさんのメールのやりとりの内容を紹介させていただきます。
この冠者31の続編、
冠者32「“理想”対“理想”」
冠者42「歴史を創るサポーター」
も併せてお読み下さい。

A◆紫色の文字は、Aさんのメールからの引用です。

 

(私からAさんへ、最初のメール)
 はじめまして。
 Aさんのフォーラムでの発言、読ませていただきました。
 「サポーターの力で勝たせたい」という発想は、「サポーターの力不足で負ける」という発想につながります。
 負けた場合、Aさんが理想としないサポーター達の存在が悪いと「批判」されかねません。
 勝てなくなるような応援(例えば、声を出さない、など)をする人達は、ゴール裏に来るなとおっしゃりたいのですか?
 私は、サポーターは「無力」だと思います。そして、自らの「本能」のおもむくままに観戦・応援すべきだと考えます。
 自分のペースで試合を観たい人だっているのです。
 誰かにこうしろ、と「強要」されたくないし、できなければ観に来るな、と言う権利は誰にもありません。
 私は、サポーター席の一体感が好きです。もっともっと盛り上がれば、楽しいし、選手達を勇気づけること位はしてあげられるかな?とは思います。
 ですが、声も出さず、立ち上がりもせず観戦する人達に対しても「一緒にやれ」と言う気はありません。
 「人それぞれ」じゃないですか。
 これは、私の「ひとりごと」です。それでは。

A◆ 初めまして。メールどうもありがとうございました。
 前からフォーラムを見ていて私とスタンスの違う人達と話がしたいと思っていました。
 今、瑞穂のゴール裏はお世辞にもまとまっているとは言えません(応援以外の部分で)。
 そんな状況の中、SA(サポーターズ・アソシエーション)の吉田氏はレッズのようなグループ登録を考えているようです。私としてはこのやり方の方が良くないと思いますが。
 知識不足で申し訳ございません。「レッズのようなグループ登録」というのは、具体的にはどのようなものなのでしょうか?
A◆ 3名1組でレッズの事務局に申し込むと公式サポーターとして登録され、旗が貰えるはずです。
 SAの吉田氏は駒場で旗が多い理由をこれだと思っているようです。

 「サポーターの力で勝たせたい」という発想は、「サポーターの力不足で負ける」という発想につながります。負けた場合、Aさんが理想としないサポーター達の存在が悪いと「批判」されかねません。
A◆ 別にそんなつもりはありません。自分にできることは弁えているつもりです。ただまとまりに欠けるとは思いますけど。
 勝てなくなるような応援(例えば、声を出さない、など)をする人達は、ゴール裏に来るなとおっしゃりたいのですか?
A◆ そんなことは言いません。そんな権利もありませんし。
 ただみんながチームの応援で声を出しているときに、選手の名前をアイドルのように連呼しているような人はちょっと遠慮したいとは思いますが。
 私は、サポーターは「無力」だと思います。
A◆ その通りです。でもそれでも何かがしたくてゴール裏で声が涸れるまで応援してるつもりです。
 そして、自らの「本能」のおもむくままに観戦・応援すべきだと考えます。
A◆ これでみんなの応援がそろえば、それがSAの理想だったはずなんですけどね。もっとも代表者自身がやめようと思っているようですが。
 「サポーターの力で勝たせるために、サポーターがひとつにならなければならない。しかしそれを乱す人がいたり、シラけた感じで観ている人がいる」ということですよね。おっしゃる通りだと思います。
 私は、最初の「サポーターの力で勝たせる」という考えを否定すること(=「サポーターは無力」と位置づけること)によって、自分のペースで観戦する人が「排除」されずに済む、と思ったのです。
A◆ 別に知内さんの意見を否定する気はないですし、私自身もそれほど信念を持ってやっているわけでもないですから。
 ただ、駒場や鹿島での判定まで変えさせてしまいそうなサポーターの勢いが瑞穂に無いのがちょっと悔しいんです。
 サポーターが、判定を覆せるとしたら…と考えると恐いような気もする…そんな「勢い」って、どの位なんだろう?どこまで、盛り上がればいいのでしょうか?
 人間の理性をどこまで信頼すればいいのでしょうか?…深く、考え過ぎですかね?
A◆ 審判も人間ですから浦和の人なんか怖いんじゃないですか?(でも名古屋のサポーターは喧嘩を売ってしまう。)

 自分のペースで試合を観たい人だっているのです。
A◆ 試合が見たいのならゴール裏は見難いと思いますが...。
 これは球団に対して言いたいことですが、ゴール裏だけが自由席というのはおかしいと思います。あそこは試合の見たい人にはつらい場所(あらゆる意味で)だと思います。
 あんなところに小さい子供なんか来たら怪我じゃすまないですし。(別に暴れているわけじゃないですけど、勘違いしてる奴も多いので親に何とかしてもらいたいですけど。)
 私も、小学1年生の子供同伴です(私の子供ではないのですが)。「勘違い」って、どういうことでしょうか?おとなしくさせているつもりですが…。(声は、周囲に合わせて出しています。)
A◆ 言葉が足りなくてごめんなさい。
 勘違いして暴れる奴がいて、小さい子供が怪我するといけないから、という意味です。
 ただ、親が子供ほったらかしで子供だけ前に来てグランパス君に触っているような状況だけは避けていただきたいなと思います。
 口の悪い連中が多い(私も含む)ので、子供に対しては怒りませんが「親は何やっとるんだー!!」と大きな声で言われます。
 そのためにもゴール裏以外の自由席は必要だと思います。
 きちんと(と言うと語弊があるかもしれませんが)試合を観たい人は指定席で、ってことですよね。
A◆ ということを本人に向かっては言えませんし、言う権利は私には無いですからね。
 でもゴール裏で、微動だにせず、観ている人、いますよね(私はそれが「悪い」とは言えない、と言いたかった)。
 本人に直接言えなくても、そういう「考え」はあって当然です。
 その先、「あっちに行け」と本人に言うか、「ゴール裏以外に自由席を設けて欲しい」と考え、訴えるか。

 私は、サポーター席の一体感が好きです。もっともっと盛り上がれば、楽しいし、選手達を勇気づけること位はしてあげられるかな?とは思います。
A◆ 私はそれが「サポーターが勝たせる」の意味だと思っております。
 外国の、サポーターの理想的な応援スタイルを見れば、「グランパスもあんなふうになりたい」と思うのは当然です。ゴール裏に思い入れのある人は尚更でしょう。
 「スタジアムへ足を運び、お金を払って試合を観る」ことそのものに価値が充分にあると思います。それ以上をサポーターに求めるのであれば、時間と理解が必要です。
 SAには、より多くのサポーターの「本能」を呼び覚ますよう、考えて欲しい。
A◆ 今のSA(というより吉田氏)は、ただの便利屋になってしまっているので難しいですけどね。
 SA抜きで周りの私たち(いくつかのグループがある)がやってる状態です。

 「勝利」のために応援する…でも、結果「勝利」を手に入れても、サポーターのおかげ、とはどうしても私は思えないような気がします。お金を払って、赤い服着て、旗振って、歌って、声をからしたとしても。
A◆ これは気にしなくていいと思います。所詮は自己満足の世界ですから。
 そうなんです、自分が「楽しむ」ために、私は観戦します。で、ほんの少しでも、二次的に、選手の「心の支え」になり、勝利に貢献できたとすれば、もっと楽しい!!
 自分のためにしたことが、たまたまでも他の誰かの役に立つことがあれば、それがベストだと思います。
A◆ 選手は好きなことしてお金を貰うためにサッカーをし、監督は同じ目的でサッカーを教え、サポーターはお金を払って好きなこと(勝手なことではなく)してチームが勝ったら自分たちの応援で勝ったと思い、負けたら選手が悪いと思っても自分たちの応援が足りないんだと口先だけで言うだけでいいと私は思っております。

 「勝利」の一番の「お手柄」は、実際に戦った選手達。お手柄は、監督、までかな。
 どこまで、選手にサポーターの思いが伝わるか?
 選手はサポーターに感謝するかもしれないけど、サポーターがどこまで勝利に貢献できたのか、何が、どう伝わったか、確認する術がない。
 で、「声援」こそが選手を勇気づける、としてしまうと、心の中でハラハラ・ドキドキしながら、声を出すことなく「応援」しに観に来た人達に失礼のような気がするんです。
 それはそれで、その人のスタイルなんだし。
 一方で、「もっとひとつにならなければ」という理想を抱き、それを目指そうとする人がいる…。「まとまる」ことも、必要だと思います。
 私も、まとまった皆さんに倣って声援を送った訳ですから。
 どっちつかずになってしまいました。すみません。
A◆ そういう意味でも球団に対し、試合を見たい人がゆっくり試合を見れて、応援したい人が固まって応援できるような環境にして欲しいと思います。
 例えば、バックスタンドにも自由席があるとか...。
 結局自由席がゴール裏だけじゃダメというところに行き着いてしまうのですが...。
 同感です。実は、私も偉そうなことを言っていますが、まだ4試合しか観戦していません。川崎市民なもんで…。
 瑞穂は、1995年11月、対清水戦が唯一です。J初観戦・自由席でした。
 赤い服も着ていなかったし、応援の仕方も知らなかったし…。
A◆ これは別に必要条件ではないです。
 ただJリーグが始まった頃、騒ぎたいだけでプロ野球の応援団の人が来ていたときには参りましたけど。
 それは、すごい。…その人達もお金は払っているから「客」ではあるけど。
 …でも、張本人に「来るな!」とは言えなかったんですよね。自由って、難しいなぁ。
A◆ 「来るな!」って言ってしまう口の悪い奴も中にはいますけどね。悪気は無いんだろうけど。

 声も出さず、立ち上がりもせず観戦する人達に対しても「一緒にやれ」と言う気はありません。「人それぞれ」じゃないですか。
A◆ まったくもってその通りです。
 そういう意味では、少しでも声を出して応援したい人に近くに固まって欲しいと思います。
 これは、本当なのでしょうか?観戦初心者で、応援の仕方をあまり知らない人でも、近くに行っていいのでしょうか?
A◆ 全然問題なしです。応援は覚えればいいですから。やる気の有無の問題です。
 最初、ゴール裏の「中央」には何か近寄りがたいものを感じました。
A◆ 最初は私もそうでした。
 何か、ホッとしました。はじめはみんな「初心者」ってことかな?
 そういう意味で、先頭に立って応援されている皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 J初観戦の時、贔屓のOGUがゴールを決め、逆転したこともあり、試合終了が近づくにつれ、「気兼ね」の意識は薄れていきました。
A◆ あの場所ではチームの応援をする限り気兼ねは無用です。
 気兼ねは無用かもしれないし、そういう意味で自由なのは判るけど、「なごーやグランパス!!」って声を揃えている時に「キャー!ひらのー!!ピクシー!!」っていうのは勘弁、なんですよね。
A◆ そういうことです。
 子供にチョロチョロされるのも困るだろうし。
A◆ これは申し訳ないけど親御さんに何とかして貰うしかないです。
私たちの物の言い方だと、多分子供泣いちゃいますから。
 (サッカーやってる小学生には将来のゴール裏の為に一生懸命教えてますけど...。)
 「マナー」というか、「こうして欲しい」ということを、どこまでサポーターに理解してもらえばいいのでしょうか?
 個人的には、瑞穂の自由席の「ゴミ」、何とかして欲しいです。試合終了後、唖然…。
 サポーター以前に、人間として、最低だと思う。
 持って帰れ!とは言わないけど、少なくともゴミ箱には入れろよ!って感じ。(最近は、きれいになったんでしょうか?)
A◆ 試合の後、応援のゴミはできるだけ掃除してるんですけどね。
 一般常識は守るようにしてるんですけど、名古屋という土地柄なのかも...。
 応援のゴミ、というよりは「食いカス」。
 飲み食いした後始末ぐらいせい!と言いたい。
A◆ これは確かに多いですね。名古屋(今は違うけど)の人間としては恥ずかしいです。

 先頭に立って、グランパスを熱心に応援されている方の話を聞いて思ったのは、「大変勉強になった」ということです。
A◆ そう言っていただけると有り難いです。
 理解できないことが多いだろうなぁと思っておりましたが、「なるほど」とうなづけることばかり。
 熱心であるが故の「悩み」を垣間見ることができたような気がします。
 「それほど信念を持ってやっているわけでもない」とか、「口先だけ」などとご謙遜されていますが、今回のAさんとのメールのやりとりで、Aさんの「理想的なゴール裏」が何となく判ったような気がします。
 都合上、そんなに数多くグランパスの試合を観に行くことはできませんが、いつでも、どこからでも、グランパスを「応援したい」という気持ちにかわりはありません。
 こんな私の話に付き合ってくださって、ありがとうございます。
A◆ こちらこそありがとうございます。
 こんな話の後じゃ小倉個人の応援を押さえてしまったようで申し訳ないですけど、がんばって小倉の応援して下さい。
 普段はともかく、スタジアムでは、小倉個人の応援をしているつもりはありません。それこそ、皆さんに失礼な気がします。
 当然、他のグランパスの選手も好きですし。
A◆ 申し訳ないです。
 いえいえ。元々そうでしたから。
 心の中では「OGUー!!」と思っていても、「初心者」ですから、自然と、応援は周りに合わせてしまいます。

A◆ 私も小倉のこと好きですし、彼には名古屋を背負って貰いたいですから。
 (私の周りは、さる理由で小倉嫌いが多い...。)
 「さる理由」って、何ですか?…気になります。
A◆ 小倉が悩んでいた頃のことなので余り言うのは可哀想だと思うんですが、「ニュースステーション」でもやっていた様に、小倉が落ち込んで味方のゴールにも喜べなくなっていた頃の話。
 ストイコビッチがレッドを貰ったあの時です。
 あの時バスに向かって飛び込んだのは私達の仲間です。
 それ、私、目撃しました。等々力は私の「地元」ですから。
 警備員に止められていた、あれですよね?
A◆ あれはあれで絶対に良くないこと(でもその場にいたら多分私もやったと思いますが)なので彼らのことを弁護するつもりはないですが、その時小倉はバスに飛び込んだ彼らのことを笑って見ていたそうです。
 あの時の小倉の精神状態も分かりませんし、本当に彼らのことを見て笑っていたのかは分かりませんが、あの状況(試合は負け、鹿島戦を前にストイコビッチが出場停止)で笑っていた小倉に対し、彼らのストイコビッチへの怒りがそのまま小倉への怒りにすり替わってしまったそうです。
 怒りの鉾先が、ピクシーからOGUへ…。
 「くやしい」という意味では、あの時、グランパス・サポーター共通でした。個人個人が、それをどう受け止め、表現するか?
 「バスを止めて直訴」ということしかできなかった人達…。
 私自身、試合でキレた経験がないので、皆さんのような「サポーター心理」は理解することができません。
A◆ 結局は何もできない自分たちに腹を立てているんですけどね。
 それで、何かにあたるしか無くなっているんです。
 これがよくないのは分かっているんですけどね。
 OGUの「笑い」の意味、何だったのでしょうか?
A◆ 本当に何だったんですかね?私もそう思います。
 望月が、心配そうな顔をして窓から顔を出していたのは覚えています。
 OGU本人は、もう忘れているような気がする…。
A◆ まあ過ぎたことですし、あれをとやかく言って名古屋が優勝できるわけでもないので、今は彼らも何も言いませんけど(1人だけうるさいのがいるんだよなー、私達も最近持て余し気味なんです)。
 「OGUを好きになれ」とは、言えませんからね…。
A◆ そんな理由で私たちの周りでは小倉嫌いが多いです。
 私は小倉のこと好きなので何も言いませんけど。
 ただ活躍してる選手のことを悪く言うほど性格の悪い奴らじゃないし、やっぱりプロは活躍してナンボですから、小倉には早く去年の天皇杯決勝を思い出して貰いたいものです。
 そう、そこなんです。活躍してくれないことには、何も始まらない。
A◆ 今年こそ名古屋がリーグ優勝(小倉が得点王...)する為に、益々応援しましょう。
「オレの応援でOGUをスターにする!!」というような気合の入った応援はできないような気もしますが、「思い入れ」はOGUにも、グランパスにもそれなりにあると自負しておりますので、引き続き、私なりの方法で、応援していきたいと思います。
A◆ それで結構です。もしゴール裏でやりたいなら勝手に来ていただけばいいですから。

 ただ、あのような状況の中で、バスに向かって「おつかれ!!」って声をかけていた人がいて、ホッとしたのを覚えています。
A◆ これも時と場合によると思うんです。
 負けても良い試合なら仕方ないなと思う時と、何やっても負けちゃいけない試合をしなければいけない時と。
 いつでも優しい言葉だけというのはどうかなと...。
 「おつかれ!!」と言った人も、満足はしていないと思います。
 バスに飛び込んだ人と紙一重だったけど、「理性」で踏みとどまり、精一杯の一言だったのかもしれない。
 選手へ、どうにかして悔しさを伝えたい、というのはよく判ります。「名古屋下手糞!!」と罵声を浴びせていた人もいましたし。
 「やってはいけない」と自覚していて、やってしまう人もいるし、「やってはいけない」から、必死に自分を抑えた人もいる。
 応援の仕方や、サポーターのあり方に関して明確な「理想」を持っている皆さんであるが故に、「やってはいけない」ことは、やはり、やらないで欲しい、と思います。(偉そうなことを言ってすみません。)
 試合で熱くなるのは大いに結構だけれども、何が正しくて何が間違っているか、1サポーターとしてではなく、1人間として、冷静に「判断」してもらいたいです。
 熱くなったら「何でもあり」というのは困ります。
 一番心配なのは、子供への影響。大人を見て育ちますから。
 皆さんを「必要」としている我々や、グランパスのために、これからも宜しくお願い致します。(サポーター代表、という意味ではなく、私の個人的な「希望」です。ご容赦下さい。)


back to OGUmen-TOPageOGUmen-KAJA

Copyright © 1986-1998 OGUmen-COMpany
Seigo Shiriuchi All rights reserved.

E-mail : ogustar@ogumen.com