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原田靖
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原田靖プロフィール

 1943年、長崎市に生まれる。その後、諫早に移り、高校在学中に初めてトロンボーンに出会う。

 早くからジャズの魅力にとりつかれ、若干19歳でプロとなる。その後一流プレイヤーをめざし、家を売って上京。それから苦労と涙の10年が続くことになる。

 やがて、トランペットの中野章氏に見出され、ニュー・シャープスに入団。この時期から注目を浴び始め、高橋達也と東京ユニオン、ダン池田とニュー・ブリード、その他のビッグ・バンドで活躍する。

 38歳の頃からデキシーに、コンボにと自身をフィーチャーした演奏活動を精力的に行う。

 こうした一連の活動が前田憲男氏に認められ、前田憲男とウィンド・ブレーカーズや、北村英治オール・スターズのレギュラー・メンバーとしても活躍。

 この他、多くの海外一流ジャズメンとのセッションや、強力な個性集団として注目を集めている自己のバンド“原田靖とシティ・スウィンガーズ”の活動も活発に行う。

 ここで彼の奏法についてであるが、彼の演奏を耳にした方なら口を揃えて次のように言う。

 個性的で情熱的、そして特にバラードに見せる音の美しさは他の追随を許さない…と。

 このサウンドの秘密について彼に直接伺ったところによると、基本はやはり強力で安定した腹式呼吸と正確なアンプッシャー(唇の形)である。

 しかし、毎日のたゆまぬ練習、そしてジョギングや健康を維持する日頃の生活スタイル がそのサウンドを側面から支えている。また、いい音楽をするには、多くの経験が必須とのこと。

 ちなみに、奏法は独学でマスターした。

 さて、実際の彼のステージは、実にレパートリーが豊富で、また、その飾り気のない人柄がよくにじみ出ている。

 音楽も素晴らしいが語り口もひとつの聞きもので、見て聞いて楽しいステージに通いつめるファンがとても多い。

 また、テレビや全国各地でのステージを通じて全国のジャズファンにトロンボーンの個性と存在価値を強力にアッピールしてきたこの20数年、ジャズ専門誌『スイング・ジャーナル』の人気投票では常に上位を独占し、老若男女を問わず全国に熱狂的なファンを持っている。

 今ではテレビ、レコーディング、ライブ出演のほか全国のアマチュア・バンドにその実力と人気が知られわたり、クリニックやゲスト出演の依頼が非常に多く、まさに全国を股にかけての多忙なスケジュールをこなしている。

 1994年、ジャパン・ジャスト・ジャズ・オールスターズにて、ニューヨークのカーネギーホール・ハーレムのアポロシアターにてコンサート出演。

 1996年、ロスアンゼルスのクラシック・ジャズ・フェスティバル出演。

 彼のリーダー・アルバムには「ひまわり」「ラーラのテーマ」などを含む『A Love's Dream -for Beautiful Lady's Only-』などがある。他、レコード・CDの吹き込みは数え切れない。

 


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