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1997.11.3 名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE
冠者77

韓国に完封勝利!!!
アウェーでは13年振りの白星

11月1日 W杯サッカーフランス大会 アジア最終予選
inソウル五輪スタジアム(Kick off:日本時間15時)

主審:エステファンディエル・バハーマスト(米国)
韓国 ● 0 vs 2 ○ 日本

1分:名波浩
37分:呂比須ワグナー
★W杯最新情報
「2002 JAPAN」  毎日新聞「アウロス」

《東京中日スポーツ》

呂比須ワグナー「初勝利がこんなに大きなものだったなんて…。
今日は借りを返せました。3試合連続ゴールはみんなのおかげ。
絶対にフランスに行くよ!」

岡田監督「勝ったことはうれしいが、それより前半で、
選手達が私の話を理解してプレーしてくれたことがうれしい。よくやってくれた。
選手達が大人になった。でも、もう次のカザフ戦のことで頭がいっぱい。
まだ、第3代表決定戦だってあるんですから」

山口素弘「あまり(攻撃に)からまずに、
中田と名波にボールを渡すのが仕事だった。
結果が出たことはいいよね。アウェーの雰囲気は、逆に気持ち良かったよ」

名波浩「“遊び心を持つ”…色々課題を言われていたし、
四苦八苦した。長いトンネルだった。でかい1勝ちだけど、
次を勝たないと意味がなくなる。
オレがいての(相馬)直樹。直樹がいてのオレ。いつもそうだったんだ。
今日は直樹も長い距離を走ってバテていた。オレもバテたけど」

相馬直樹「徐が自分の裏を狙っていたんで、逆に思い切って攻めた。
攻められた時は、守備で名波がカバーしてくれたしね。
久し振りの勝ちはうれしいけど、まだ次がある。
持てる力を全て出し切りたい」

川口能活「いつもと変わらず冷静にできた。全然普通でしたよ。
この勝利はもう忘れました。今はカザフスタン戦のことだけです。
でないと勝った意味がなくなる」

井原正巳「韓国は勝っても負けてもいいという気持ちで戦っていた。
これは本物の勝利じゃない」

三浦知良「あいつ(崔英一)はこっちがおとなしくしていると、
調子に乗ってくるからね。次は出られないが、
これまで協力してやってきたし、みんなをフォローしたい」

《デイリースポーツ》

名波浩「(先制点)シンに当たらなくてダフったけど、それがよかった。
今まで高ぶり過ぎてダメだったから、
今日は相手をナメてプレーしようと思った」

相馬直樹「背水の陣だから、少々ミスしてもいいつもりでいった。
僕の裏を狙われたけど、名波がよくカバーしてくれたし」

岡田監督「ここで万歳はできません。
カザフスタンに勝って、UAEが転んでくれなければいけないんですから」

韓国・車監督「手抜きなんてしてない。W杯出場を決めているし、
日本に勝ったらお祭りのようになっていたはず」

平野孝「勝ててよかったよ。とにかく、次だ」

《日刊スポーツ》

岡田監督「韓国に勝たないとW杯には出られない。
だからこそ、勝ててうれしい。
韓国は3列目の3人が前にボールを出す。
まず、そこをつぶす作戦だった。成功しました」

山口素弘「試合前は自分達の力を信じようと話した。
ポジションチェンジを多くして、ボールがよく動いていた」

北澤豪「2トップと3人で出入りを多くしようと考えていた。
スペースもできたし、そこへパスも来た。流れがあったね。
勢いがなきゃそうならない」

名良橋晃「みんな、いい自信になったと思う。
どんな勝利でもアウェーで勝ったのは大きい」

秋田豊「W杯予選が終わってから“満足”という言葉を使いたい。
でも通過点としてはよかったと思う」

《報知新聞》

名良橋晃「この無失点は自信になる。
UAE戦の(先行して追い付かれた)経験は二度としたくなかったから」

呂比須ワグナー「いい流れでこれからにつながると思う。
出場停止は残念だけど、次、誰が出ても活躍してくれる。
フランス?行けます」


泥沼!?ドロー
先制しながらまたしても追加点なし
韓国 W杯出場権獲得

10月26日 W杯サッカーフランス大会 アジア最終予選
in国立競技場(Kick off:19時)

主審:バデージャ(コスタリカ)
日本 △ 1 vs 1 △ UAE
3分:呂比須ワグナー

36分:ハッサンスハイル
★W杯最新情報
「2002 JAPAN」  毎日新聞「アウロス」

《東京中日スポーツ》 無法地帯

三浦知良「言っても分からないかもしれないけど、
車に物をぶつけられたんだ。言わなきゃいけない時もある。
(短過ぎたロスタイムについて)その前に決めなきゃいけないけど、
納得がいかない。ま、あそこ(先制して)でたたみかけられないのが日本」

川淵チェアマン「ロスタイムが短い?負け犬の遠吠えだよ。審判は絶対なんだ」

呂比須ワグナー「もうあそこは打つしかしかないと思った。
あそこならキーパーも反応できない。
前半の最初は良かったが、もう1点が取れなかった。
後半はパスミスが多くて中盤がうまくつながらなかった。
だから遠いところからのセンタリングばかりでヘッドで合わせるのは難しかった。
(結果は)残念です。まだ可能性はあります。次は絶対に勝ちます」

本田泰人「僕がファウルして、リスタートで点を取られた。
反省してる。焦りというか、イージーミスでリズムをつかめなかった」

城彰二「もっと落ち着いてやればよかった。
ロスタイム?もっとあると思ったが、
レフェリーが決めてしまった以上、選手は何も言えない」

北澤豪「僕がやらなければいけないのに、気持ちだけが前にいってしまった。
相手が慣れてきて決定的チャンスもなかった。
もう少し揺さぶったり、流れを読んだりしなければ…」

《デイリースポーツ》

呂比須ワグナー「僕が1点取ってから、逆に試合が変になった。
大事な場面でパスミスが出たりしたし、考えられない」

《日刊スポーツ》

呂比須ワグナー「センタリングが合わないのは、
上げる人のせいじゃない。みんな、全員のせい。
韓国は守ってくるかもしれない。でも、必ず…」

秋田豊「セットプレーの失点は、DFにとって一番守りにくいところだった。
集中力が切れると、ああいう失点になる」

山口素弘「途中から出たので試合に慣れるのが難しかった。
韓国戦は、個人的にこうしたいというのはあるけど、
監督が決めること。自分からは言えない」

川口能活「何も話すことはありません。切り換えるしかないです」

井原正巳「イエロー?気にしていない。
厳しい戦いだから、いつかは(2枚目を)もううと思っていた」

《報知新聞》 大暴動

三浦知良「あいつらは何でもやっていいと思っているんだ。
だから言う時はビシッと言わないとダメなんだ。
車を傷つけられたら黙っていられないだろう」

名良橋晃「みんな、ミスパスからのカウンター攻撃を食らうのを怖がって、
思い切りできなかった部分があった」


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