OGU面冠者
2002.02.11 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE 冠者132

第3回豪州非公式PSM 0−0
 2002年2月9日、コンサvsヴェルディの第3回豪州非公式PSM(<勝手に命名)、0−0ドロー。お互いにDFが良過ぎたのか、攻撃陣の決定力が無さ過ぎたのか...。
 小見監督「小倉が札幌の力にまだひとつ噛み合っていない」(スポニチ道内版)...大きなお世話。出て行った選手のコメントするヒマあるなら自分とこの心配してろって。後半から出場の小倉「プレッシャーのかかったところでリズムを崩された」(道スポ)
 コンサのチケット入手、ホントに大変っぽいですね...特に道内の試合。昨年なんか余裕で取れてたので、取りたい時に取れて当たり前体質になってまして...。シーズン始まったらHomepage更新どころの騒ぎではなくなっちゃう...?
天使の指先
 小倉隆史は指が面白い。彼自身がボールを回すことに専念している真っ最中、まさか手の指の動きにまで気を回していることは無いであろう。だからこそ彼の集中力の高さが神経の末端=指先に出る。
 生観戦時は私も、指なんかは見ていない。瞬間の切り取り=静止画像=写真は、リアルタイムでは解読不可能だったことを色々教えてくれる。わかりにくいことにこそ実は貴重な真実が秘められていたりするものである。
 5本の指全てがバラバラな方向に向いている時、それはボールに話しかけ、ボールを操り、ボールで魅せようとしている時。その直後...いや、私なんかが到底読み切れるはずもないのだが...次、どこに蹴るのか、何をひらめいたのか、だから仲間にどこに居て欲しいのか...彼が彼自身の意思をもってしてひとつの方向を差し示さんとする前...そう、彼が判断を下す直前にはもう...彼の指自身は既に答えを出しているのだ。
 無意識であるが故に隠そうとしても隠すことのできない本音が如実に表れる、小倉隆史の指と、常日頃開きがちな口の動きに注目されたい。...ネタの無い時は「指」でも文章ひねり出すゾ!知内星護でした。...天使の指先(byとろりん)<わかるヒト、いるかなぁ...「ひとさし指のワイパー」が元某倶楽部だってわかるヒトならきっと.....
天使の指先1天使の指先2
...2001年12月9日撮影/加工:しりうちせいご

色つきのコンサでいてくれよ
 小倉応援掲示板の背景をコンサ色にしてみました。TOPページもそうしようかなーとも考えたのですが...小倉の所属球団と、Homepageの色使いに「関連性が無い」っていうのはうちの“伝統”だったりしますんで...。
 実は...移籍が決まってから、前所属球団=東京Vネタからも徐々に撤退していかなくちゃいけないのかなーとも思ったんですよ。でも「小倉隆史の今」を追いかけながら、「小倉隆史の歴史」も大切にしていこう、っていうのがOGU面冠者なので...意識的にヴェルディから遠ざかる必要もないかなーと。ま、シーズン始まってしまえば自ずとコンサ色・北海道色が濃くなっていくのは目に見えてますので...。
 ogumen.comは、いわゆる“コンテンツ”が多い部類に入る(=どこから見ていいかよくわからない、という声もある)んでしょうけど...それは、Homepageを開設したのがほんのちょっと早かっただけなんですよね...情熱が失せて殆ど更新しなかった時期もありましたし。小倉隆史を応援し始めたのはベンゲル監督時代からですので、私はむしろ小倉応援後発組なんです。高校時代から小倉に注目していたという方も大勢いらっしゃいますから...私は小倉の高校時代をリアルタイムで全く知らない...そういう意味での劣等感が全く無いと言ったら嘘になります。
 ま、でも、小倉をどれだけ長く応援しているか、とか、小倉の過去をどれだけ知っているか...で、有利不利のようなものはあったとしても、ogumen.com内では皆、対等→現実として存在する“差”は、あって無いようなもんです。今日、小倉隆史を好きになって、今日から応援し始めます!という方から、小倉隆史歴20年以上(?)の方まで、みんなで一緒に、小倉隆史の“今昔&将来”をネタにしながら、様々なコトを共有できたらいいなーと思っております...キレイゴトかもしれませんが、私のひとつの理想形だったりするんです。
ネタのない時にこそ更新を!
 ...よくよく考えてみると、うちの場合「過去の資産」には恵まれまくっているんですよね。リアルタイムな情報が不足している時にこそ「振り返る」っていうのもいいかなーと。新曲があんまし売れない演歌歌手が過去のビッグヒットに頼る気持ちもわからなくはない...?ま、発掘企画に関してはちょっと自信あります。「今」そして「これから」何をすべきか?のヒントが、歴史の中に隠されている場合もありますし。「経験がモノを言う」っていうヤツです。
 冠者2によると、1996年7月29日、小倉はコンサとの試合に出場しているんですね。で、その日は、私自身の北海道旅行最終日だったりしたんです...函館から飛行機で飛び立ちながら、「今頃...OGUは...」と、ちょっと悲しくなったりもした記憶があります。冠者3もご参照下さい。→「もしコンサドーレがJ昇格を果たしたら、名古屋グランパスエイトとどっちを応援しようかなぁ…」なんてこと言ってるしぃ...。
 この頃はまだ、テレビや新聞記事等に基づき、私が小倉隆史の気持ちを勝手に“捏造”していたんですよね...「小倉隆史 …の気持ち…多分。」形式で。アクセスして下さる殆どの方にはそういったことを理解していただけていたんですけど...「OGU面冠者」は小倉隆史本人が開設しているHomepageだ、と勘違いされたりすることもしばしば...(実は今でもたまーにそういうメールが届いたりもする...)。
ラモスとタイマー
 小倉を応援するようになる前にラモスと会ったことがある!っていうのを書こうかなーと思い、以前ラモスのことを書いたことあるかな...と、過去に書いた文章読み返していたら...んー、ヤバいね。マジでサーバから削除した方がいいかもしんない!?こんなことを書いていたなんて.....。→虞麗偉徒66号(1995.7.15)
 言い訳をさせてもらうならば...これを書いた当時は不特定多数ではなく「特定(=友人等)少数(=40人前後)」に、Homepageではなく“紙面”で読んでもらうことが前提、だったんです...。読み手がサッカーとは縁遠い人達ばかりでしたから、私の文章に「ダメ出し」してくれるはずもなく...一方的にこっちが書き放つのみ→思い込みで文章書いて一人で勝手に自己満足浸りまくっていた姿が目に浮かびます.....恥ずかし〜.....。それにしても、「サッカーと北海道だったら、迷わずに北海道選ぶもん」は無ぇよなぁ.....。
 勝手に問題提起した挙句、結論が“わからない”とかいうのもあって...勘弁してくれー>過去の自分 .....「チームか、選手か…っていうのもある。名古屋グランパスエイトが好きなのか、個々の選手が好きなのか。私の場合、例えば小倉隆史がヴェルディ川崎に移籍したら、私もヴェルディのサポーターになってしまうのか?…判らない。」...ま、結局ヴェルサポになりはしませんでしたけどね。(ちなみに私は生まれてから1998年11月まで、川崎市民でした。)
 大昔の文章は、順次「廃版」にしていくことを本格的に検討してみよう...かな?それとも...過去の文章が「恥ずかしい」と感じる、イコール、「成長した証」...ということで、むしろ喜ぶべきこと...なの...か...なぁ.....?
 で、ラモスなんですけど(前置き長過ぎ)...Jリーグ元年の1993年か、1994年...まだ私がコンビニの経営者ではなく1従業員だった頃.....ある日、小学生達が揃って急に、ノートと黒マジックを買い始めたんです。何事?と思っていたら...一緒に働いていた従業員が「ラモス!ラモス!」って...ふと見ると、店の売り場に...ラモスが!!ホンモノのラモスが!!!
 買い物は付き人兼運転手(<多分)にお任せして、ラモス自身は先に店の外に出ちゃいました。...私この時、フィルムの入っているカメラを偶然!持っていたんですよ。よっしゃぁ撮ったる!と、サインペンと紙とカメラ持って、ラモスの乗る車めがけてダッシュ!...ラモスにカメラを向けると、ラモスはわざわざニコッと笑顔をつくってくれました。とーっても嬉しかったです.....って、あら?シャッター下りない.....そう、カメラが「タイマー」になってたんです(超マヌケ>自分)。ラモス、タイマー解除して撮影終わるまで、ずーっと笑っていてくれました。ラモス、ほんと、めっちゃ良い人です。
 当時は等々力まで自転車で行こうと思えば行ける距離に店があったこともあり、等々力のチケット、結構うちの店で発券して買っていくお客さんが多かったんです。「特に宣伝広報活動等しなくても集客できていた時代」だったんですよね...サッカー雑誌の種類も多かったし。...最近はもうすっかり忘れていたことなのですが、当時私は「自称アンチJリーグ」野郎だったんです...。タレントだかスポーツ選手だかよくわかんないJリーガー、次から次へと出てくるJリーグ関連商品...なんかそういうバブリーな、いかにも流行りモノ!っていう感じが、ものすごくイヤでしたね。...でも、ラモス、めっちゃ良い人!だったので、ほんの少し、Jリーグを好きになることができたんです。.....
 そして...Jリーグ人気に陰りが見え始めて...1995年2月、小倉隆史を知り、小倉隆史にハマり、サッカーに興味を持つようになって...もう丸7年経っちゃいました。


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