さて、今回の話題は…まず、私は悲しい。何が悲しいって…オリンピックですよ、五輪!取り敢えず、アウエーで2勝!これは喜ばしい。厳しいんじゃないか?って言われていたから。でも…初戦で、ケガしちゃったじゃないですか、小倉選手…。
5月26日、対タイは5−0で完勝!2点目を小倉がヘディングで決めた!たまたま金曜日で私はお休み、家でテレビ中継を見ていた。遂に、完全復活!やったねーおめでとう!
嬉しそうだったもん。小倉はやっぱり、ゴールを決めた時の笑顔が最高だよね。本当に嬉しい!って顔になるから。…その後も日本は追加点を入れて、勝利はほぼ確定した。
悪夢は後半始まって間もなく。背後から来た敵と接触して、小倉は転倒…。一度下がって、少ししてから再び登場するが、やはり痛かったようで、自らフィールドを出た。
右足靭帯損傷で全治3週間+リハビリ3週間…。五輪一次予選はおろか、Jリーグ1stステージも暫く出場できない…。
つまり、暫く彼の“勇姿”を見られない訳で…非常にさびしい。やっと本調子になったのにぃ…。
この試合、公平な目で見て、タイは汚い!フェアーじゃない!と思った。激しい戦いになれば選手同士の接触・転倒は付きもの…かもしれないが、タイ選手の、日本選手に対する執拗なチャージ、明らかに度を越えていた。仕方のないプレー、避けられなかったプレー、ではなく、あれは故意に、わざとやったんじゃないか?と…。
ボールを奪うため、ではなく、目的は敵の選手をつぶすこと…。理想論としては、あくまでも純粋に、実力対実力で試合は行われるべき。現実は…その理想に限りなく近くなければならない。
タイは(おそらく己の危機を感じて)、実力ではなく、“暴力”を行使。実力対暴力…結果は日本の実力の勝利。しかしタイの暴力が日本に与えたダメージは大きかった…。