OGU面冠者
1997.3.22
名古屋グランパスエイト 小倉隆史選手 応援HOMEPAGE
冠者42

これから創られる日本サッカーの歴史…

今回の「OGU面冠者」は、私と、Aさん・Bさん・Cさんとの
メールのやりとりの内容を紹介させていただきます。

ピンク=Aさん
黄緑=Bさん
黄色=Cさん
白=私(知内勢護)
 
討議履歴
冠者31「○○われたOGU!?」
冠者32「“理想”対“理想”」


「OGU面冠者」すごく興味深く読ませていただきました。
私もゴール裏で応援している一人です。
ゴール裏の人たちの考えも聞くし、気持ちもわかります。
でもそれ以外の自由席のサポーター…観客の気持ちもわかります。
どちらにもなっていますから。


実際のサポーターは、Cさんのようなサポーターが最も多いのでは
ないかと思います。私も大別すればこの分類のサポーターだと思います。


確かに瑞穂のゴール裏(というより名古屋のサポーター)には
こういう人が多いですね。そういう人達を何とかこちら側に
引き込みたいなと思っているのですが。


応援を強制されるのってすごく気分悪いです。
偉そうに指示されるのなんてもっと
イヤです。昨年、そういう姿を瑞穂で見ていて
すごくイヤな気分にさせられました。
もちろん行くからには声を出して応援したいです。
それが楽しさの一部でもあるから。


応援を強制されることって、あるんですね。
「もっと声出せよ!」とか言われるんですか?
せっかく楽しんでいるところを邪魔されるような
感覚なのでしょうか?
命令形でやってるつもりはないんです。
極力、「もっと声出そうよ!」という呼びかけの気持ちで
やっているのですが、気分を損ねたのであれば今後気を付けます。
ただ、去年の終わりは優勝がかかっていたり、ストイコビッチの
一件があったりで、みんな気が立っていたとは思いますが。


上記一般的なサポーターは、応援することも楽しみの一つなので、
強要することでその楽しみを阻害されることは嫌だと思いますし、
強要されなくても自分で自発的に応援するタイプと思われます。
ただし応援の仕方はみんなで声を合わせた方が、一体感もあり、
選手にも声が届くので良いと思います。
私の理想としては、一部の熱烈サポーターが言葉で強要するのでなく、
態度や応援で周りにいる一般サポーターを引っ張っていくような姿です。


前から書いているように、みんなこれを理想にがんばっているんです。
でも残念ながらそうはなっていない。それでも揃ってないと
効果が無い様に思うのはBさんも書いている通りですよね。


私の経験談ですが、始めはゴール裏で熱烈サポーターの方たちに
強要されて、嫌な思いでしたが、盛り上がって来たときには
彼らと一緒に応援していたということもありました。
結局強要してもしなくても、一緒に応援する人はするし、しない人は
しないのですから、強要によって他人の気分を害することはよくないと
思いますし、無意味なことと思います。


私は、グランパスのサポーターって最近マナー悪いなあ、
と感じることがあります。
去年最終戦のセレッソ戦でセレッソのバスツアーで
来られた方を野次りましたよね。あれってひどい話ですよね。
わざわざ名古屋まで来ている人たちに対して…。


野次った話は初耳ですが、私はこういうことこそが
最低のサポーターの行為だと思います。
これも野次るつもりは無いんです。
言い出しっぺが私(だけじゃないけど)なんであまり偉そうなことは
言えないんですが、「わざわざバスツアーを仕立てて名古屋まで来る
前に、あの立派な長居を一杯にしてあげたら?」という言葉を大きな
声の人が大きな声で言ってしまったんです。
まあ言い訳にもならないことですので反省はしてます。
あれはホントに悪い事したなと思ってるんです。


サポーターは、味方チームを、そして選手を応援するために存在するのです。
敵チームにプレーと関係のない無用なブーイングを浴びせたり、
敵チームのサポーターにケンカを売ったり挑発したりする人達は
サポーターと名乗って欲しくないです。
威嚇して、出端を挫(くじ)いたことによって、敵サポーターの
応援が盛り上がらなくなり、そのおかげで勝った
(実際、OGUの決勝点で勝った)…
だからまた威嚇しよう…という「思い上がり」があったとしたら、
勘違いも甚だしい。
それほど我々(C大阪サポーターも含む)がやってること
(応援の方ですけど)が効果があるなら嬉しいですけど。
やっぱりちょっと耳が痛いです。
ただ、相手の選手への野次は確かに相手の平常心を無くさせるために
わざとやってるんですが、観客の野次で自分のプレーができないよう
な選手にはプロでやって欲しくないなどと考えるのはやっぱり我々の
わがままですかね?
相手のサポーターに喧嘩を売るのは私も好きじゃないです。
喧嘩弱いですし。


「内輪話」だった。けど、声が大きかったため、
結果「野次」になってしまった、と。
いや、私が口走るまでは小さな声(入場待ちの行列の人は
聞いていたかもしれないですけど)の「内輪話」だったんです。
ただうちのグループの場合、声もでかいが口も悪い奴(私も含む)
多いので…。


レッズやグランパスって、めちゃくちゃ弱かったじゃないですか。
でもサポーターの数や勢いは(他と比較して)元々すごかった
(んですよね?満足されていないとは思いますが)。
レッズはともかくうちは…そう思いたい。

弱いから、より強くなるよう、応援する。
偶然かもしれませんが、観客動員数ベスト1・2のチームは
弱かったけど、強くなった。因果関係、もしかしたら、あるのかもしれない。
私はサポーターは「無力」なんて言っていましたけど、もしかしたら…。
もしそうだとしたら、サポーターとしては嬉しいですよね。
確かにそうですよね。
でもこの前、やはり仲間内で話したんです。
瑞穂の場合、未だにJリーグブームなのでは?と。
名古屋は弱かったけどブームで瑞穂は一杯だった。
ブームが下火になるのに合わせて名古屋は強くなって、客は減らなかった。
だから、ブームの時のファンがまだいっぱい残っているのでは…と。
あまり悲観的にはなりたくないんですけどね。


そうかもしれませんね。弱くなったら、観客減るかも。
私が名古屋(というか、小倉)を好きになったのは、ちょうど
ブームがおさまってきた時(94年後期にグランパスが最下位になった直後)。
95年前期、ベンゲル監督のスタートは、1勝7敗でした。
「何でこんなに弱いチームに所属する選手のFANに
 なったんだろう…」なんて思ったりもしました。
が、(短い間ですが)末期の弱いグランパスを知ることができたので、
今は逆にものすごく愛着を感じます。
ブームの時は、Jリーグ、大嫌いでした。サッカーは、無関心でした。
ちなみに私が初めて名古屋の試合を観たのは、2回目のナビスコ。
しかもその時私は港サッカー場の磐田側ゴール裏にいました
(連れに合わせてだったんですけど、元々ヤマハ党だったので)。
でも、ベンゲルに変わった年はまだ良かったんですよ。
最下位になった年は仕事が忙しくて、ほとんど瑞穂に
行けなかったのですが、あそこに居る事が死ぬ程悲しかったですから。


それでも、応援し続けたんですね、好きだから。
そうです。

結果の出せない選手やチームを応援したいという人は少数派かもしれません。
「強いグランパスが見たい!」と期待してスタジアムに足を運ぶ人が
ほとんどでしょう…ブームが去った今は。
でも、結構アイドルの追っかけの様なのが多いですからね。
瑞穂の場合。


そういった人達にも、ポリシーってあると思うんですけど(推測)…。
私も、最初、Aさんの「サポーターの力で勝たせたい」という気持ちを
どうしても理解することが(というか、認めることが)できなかった。
思惑(真のサッカー好き/グランパス好き/特定の選手好き)
がどうであれ、結局「勝つ」ことでひとつになれる。
アイドルのように選手名を連呼するのは、それだけ
思い入れが強いから。大声は出せる訳ですから(皆さんが迷惑と思う位)、
見方によっては、皆さんに最も近い存在なのでは…???
「食わず嫌い」というか…
もしかしたら、「追っかけの様な」人達は、「話せば判る」人達なのかも。
(話す機会はそうないとは思いますけど。)
確かにその通りです。
去年の天皇杯、コスモに負けた後、ゴール裏で話し合いがあったんです。
その時、いつもは選手の名前書いたボードを掲げてるだけの女の子達も
話の輪の中にいましたから。


ゴール裏で「話し合い」という行為が行われることが、あるんですね。
ちょっと驚きです。個人個人バラバラのようで、
実はまとまりたがっているんでしょうか?
どういったことを話し合われたのですか?
お互いに「合意」できたのでしょうか?
これは偶然です。
2つのグループのリーダークラス(という言葉は使いたくないけど
まとめ役はいるので)の人間がしゃべっているところに
他の人達が集まってしまったんです。
「とりあえず、みんなで固まろう。」ってなところで
まとまりましたけどね…。


こういった話し合いが、たとえ偶然でも行われたということは、
グランパス・サポーターの未来は明るいのでは?
歴史、きちんとつくっていけると思います。
行動パターンは違っても、ゴール裏の人達それぞれに秘められた
「思い」って、似たりよったりなのかもしれません。
きっとそうですよね?
そう思いたい。(大分弱くなってるな)


その後、私の鹿島サポーターの友人からまたまたイヤーな話を聞きました。
サントリーカップの決勝戦後、鹿島サポーターのいるところで
歌を歌いながら帰ったらしいのです。


これは、NIFTY会議室で少し話題になっていました。
これは私も聞きましたが、名古屋の人間は「自分たちは都会人だ」と
いう勘違いをしているようで、あれを聞いたときは私も閉口しました。


それ自体、そんなに問題ないと思うかもしれないですけど、
鹿島サポーターの気持ちも少し考えられなかったのかな?と思います。
鹿島のサポーターの友人からグランパスのサポーターは同じサッカーを
好きな者として、たとえ応援するチームが違っても、相手の気持ちを
考えることができないのでは?と言われたんです。あのとき鹿島の
サポーターが大勢いるところをわざわざ歌を歌って通る必要があった
とは思えません。向こうの方々(鹿島のサポーター)が抑えなければ
無用な、そして恥ずかしいもめ事になったでしょう。向こうにも熱く
なってる人がいたようですから。


そういうこともありましたが、試合後、グランパスの応援席から
「鹿島アントラーズ」へ、エールを送る声が挙った時は
ちょっと感動しました(私、その中にいたので)。
逆にあそこで鹿島の人が言い返さなかったことで恥ずかしいのは
こっちという意識が広がりましたね。唄った奴はそんなこと
思わないんでしょうが。ただ我々も悔しい思いしてるんですよ。
鹿島が(ほとんど)優勝を決めた鹿島スタジアムでのゲーム後、
(不覚にも)悔し涙をボロボロ流しながらやった
「鹿島アントラーズ」コールをさらっと無視して下さいましたから。
まあ向こうに聞こえなかっただけかも知れませんけど…。


この事を友達に言われてから考えることも多くなったのですが、
まだ考えが自分の中でまとまってません。
私はこんなグランパスサポーターがいることで他チームの
サポーターにグランパスが悪く思われるのではないかと思います。


人間には「一を見て十を知る」みたいなところがありますからね。
一人が悪いと、その仲間、みーんな悪い!!と見做される。
で、大切なのは、「仲間」が、その「一人」を排除するようなことが
あってはならない、ということなのではないでしょうか?
悪いことをした人に注意を促し、反省してもらって、
次からは気を付けてもらう(同時に、他の仲間みんなにも
気を付けてもらう)。だって、同じチームを応援する
「仲間」なんですから。(…すみません、私、理想論が好きなんです…。)
本当に多分一部の人のことだと思います。以前にも少し触れたことです
が、仲間が悪いことをしたとき、「彼らのやったことは肯定しない」と
いう態度で、結果的に黙認することが最も良くないことだと思います。
肯定して黙認するのであれば分かりますが、「肯定しない」のであれば
「否定」して、仲間の悪いところを正すべきでしょう。


何でそこで止めないんだと言われれば、すみませんと謝るしか
ないですが、他人の人格に責任は負えませんから。
まあ他人の振り見て我が振りを直すのみです。


優勝が消えたアントラーズ戦の「涙のエール」の件、
私は初耳でした。知ることができて本当に良かったです。
あれは仕方ないです。
Cさんが言っているように、一部の行動が全体の印象に
なってしまいますから。
それに私達のグループにしても、決して品行方正じゃないですから。
鹿島の件についてもホントは多分聞こえなかっただけだと思います。
ダメですね、言い訳ばかりで。


「品行方正」であれ!優等生サポーターになれ!とまで「強要」
できませんが、ゴール裏では、なくてはならない存在=我々の手本で
あることは間違いありません。
これはつらいですね。
前にも書きましたけど、基本的には好きなことをしているだけなので、
意識して手本にはなれないですから。
まして、瑞穂のゴール裏を仕切っているグループのほとんどは、
人に何かをやらされることを非常に嫌いますから。
(マスコミに応援してくれと頼まれても追い返しますから…。)


無意識のうちに手本となっている、とでも申しましょうか。
大多数のサポーターは、皆さんに倣って応援する訳ですから。
好きなことをしたい同士、有志が集まった私的グループですから、
公的な責任まで負えない、といった感じでしょうか。
でも、Aさんの「理想」実現のためには、割り切って、
(非公式の)公的存在となることも、ある程度は必要なのではないでしょうか?
これはもちろんそう思ってます。
でも人の手本になるというのは苦手ですね。


本当に「自己満足」のみの追求で終わってしまうのであれば、
「一般サポーターをこちら側に引き込みたい」などという
考え方が出てくるはずがない。
それこそ内輪だけで盛り上がれば足りる訳ですから。
イヤー、それほど深くは考えて無いんです。
前にも書きましたけど、私の理想はセリエAのあのシーンです。
あれをやりたいからもっとたくさんの人に一緒に応援して貰いたい。
ということは、やっぱり「自己満足」の為なんじゃないかなと。


簡単に言えば、
「好きなことを好きなように好きなだけ邪魔されずにやりたい」
ということでしょうか?
誰かから評価されることも、批判されることも避けたい、というか…。
そういう意味での自己満足。
まあそんなとこです。

でも、他のサポーターの意見には耳を傾けて下さる。
できるだけですけどね。

人間ですから、誰もが、気を付けていても間違えることはあります。
熱くなったら正しい判断が見えなくなってしまいますし。
「内部事情」を知り得ない人達には「けしからん!」としか
思えなかったりもしますし(長居の内輪話→野次の件)。
気を付けた結果「回避」できれば問題ないんですけどね。
神様ではありませんから、そうもいかない。
   …「所詮人間だから」と悪い行為を正当化する訳ではありませんが。
まあ、努力だけはしてみます。

皆さんの情熱を一般サポーターに理解してもらうため
(より多くの人達にゴール裏から声援を送ってもらうため)、と
言い換えればいいのでしょうか。
自己満足のために、少しずつ、苦手意識をなくしていくというか…。
やっぱりそうするしかないんでしょうね。
でもホントのところは、海外の様に、誰かが引っ張らなくてもみんなの気持
ちが、声が合うようにしたいですね。


ただ、色んな人が色んな方法でサッカーを楽しめたらいい、と思います。
私もアイドルのように「きゃー、たかしー」とか叫ばれると
ちょっとなあ、とは思いますけど…。
でもそういうところから入ってくる人もサッカーを
好きになってくれればいいな、と思います。そうすれば無闇やたらに
さけんだりしなくなるでしょうから(希望的観測)。


最近は希望的観測ができなくて言ってしまうんですけどね。
ただ全てを排除しようと言うつもりは無いです。
でも近くにはいて欲しくないですけど。


そういった細かい理想のズレで嫌な思いをすることもあります。
どこまで許されるか?(許せるか?)
曖昧な善し悪しの判断基準をどこまで明確にできるか?
何を正しいとするか?間違いとするか?
真剣に考えれば考える程、答えが見えなくなってくるような気がします。
各個人個人には結論があると思いますが、個人によって基準が違うと
いうことです。ただ、普通の一般社会で考えてどこまで認められるかと
考えれば、基準は自ずと決まってくると思います。
そう考えると、ゴール裏で周りの人に「一緒に応援しようよ」と
呼びかけるのはOK。
「おまえら一緒に応援しないなら、ここから出ていけ」はNG。
「きゃー孝〜 がんばって〜」はOK。
「きゃー孝〜 こっちむいて」はNG?
   ↑個人的にはこれでもいいと思っています。
Cさんの意見のように、そういうところから入ってサッカーを好きに
なってくれればいいと思います。
「孝君ってかっこいー」からはいってきても「孝君の左足のシュートって
すごい」になってくれればいいと思います。彼女たちも平野孝のルックス
よりも、彼のスピードとシュート力とセンタリングの正確性の方がもっと
魅力的だということに気づいてくれるでしょう。


「おまえら一緒に応援しないなら、ここから出ていけ」なんて事は
言わないですけど、「ちょっと離れて」ぐらいは言わせて下さい。
基本的なスタンスとしては、上のBさんの意見と同じなんですけどね。
ただどうも理解してくれない人の方が多い様で…。


最低限、人間として、間違ったことをしないよう、
全サポーター・観客は心がけていかなければなりません。
これは気を付けているんですけどね。

ゴール裏の皆さんのことをほんの少しでも理解できたらなぁ…と思います。
そして、私の稚拙な言葉に耳を傾けて下さっている
Aさんに深く感謝しております。
前にも書きましたけど、そう言っていただけると有り難いです。
結局身内だけの内輪ノリになりがちなので、他の意見は大切にしたいです。
これからもよろしくお願いします。


日本にはまだ「サッカー」というスポーツが定着していませんからね。
「サッカー」そのものの人気・関心・評価が高まっていけば…。
これから歴史を作っていかなければ。
外国の長所を取り入れ、一方で日本独特の長所を護り、進化させる。
(Bさんは、「そんなの無理」っておっしゃていましたけど。)
その様にしていきたいんです。
Bさんの言うことは事実かも知れないですけど、この先のJリーグの
歴史、名古屋グランパスエイトの歴史を創るその下地を創りたいんです。
50になっても60になっても瑞穂に行って名古屋の応援ができるような…。
自分で言ってて臭いなーと思いますけど。


先頭に立って応援されている方って、
試合があればどこでも飛んで行きますよね。
皆さんは、アウェーの試合観戦のために、
仕事を休んだりすることもあるのでしょうか?
そうです…。バカですよね?

良い意味で。そこまで熱くなれるんですから。
こうなったら、思う存分、その道を極めて下さい。
うーん、どこまでできるんだろ?
これで嫁さんでももらったらどうなることやら。
(でもうちの仲間内では夫婦揃ってきている人は
 いっぱい居る。うーん羨ましい。)


…費用も、結構、かかるのでは?
   ……その上、負けたりでもしたら……
      わたしでも、バスに飛び込んじゃうのかなぁ?
            いかん、いかん…。
            ここだけの話です。
でもそれを免罪符のように思ってる奴もいるので困ってます。
ま、ここだけの話にしときましょう。


チャンピオンファイナルの準決勝、新横浜から静岡へ、
新幹線で観に行ったんです。
この時、試合自体面白くなくて、しかも延長になって、
清水の監督がブツブツ言ったせいで試合中断されたり
なんかして、すごく腹立たしくなりました。
最後の最後、“我等が守護神”のおかげで勝って、
ゴール裏で「ひとつ」になれたんです。最高でした。
あれはホントに裕二さんのおかげっすね。
感謝感謝です。
あれが無ければピクシーのVゴールも無かったですから。


でも、勝ったから良かったようなものの、
この時負けていたら、私にとっては最悪でした、間違いなく。
でもあれはホントはアルディレスに感謝ですね。
真田はマジでびびってましたから。


延長+PK戦のせいで、新幹線なくなって、
川崎に帰れなくなってしまったんです。
沼津のホテルで一泊したんですけど(小学1年同伴でしたから)。
これが敗戦後の一夜だったとしたら…。
   皆さんが、遠くまで足を運んで、一生懸命応援して、
   負けたら…なんて考えたら、一瞬、清水での体験とダブって、
   何となく理解できてしまったんです。
   「あ、そんな状況だったら、キレるかもしれない」って。
   バス飛び込みのような行為を肯定する訳ではないけど、
   「気持ち」は判る気がします。
…という訳で、私ももうAさんに「飛び込むな」と
言えなくなってしまいました。
「なるべく」しないように、程度しか、言えません。
そう言って頂けると有り難いです。
でもできるだけやらないように気を付けます…ハイ。


NIFTYの会議室、小倉が再手術することが
明らかになってから「がんばれ小倉」的書き込みが急に増えましたよね。
ひとり位、「もう小倉は終わり」的冷静な書き込みがあっても
いいと思うんですけど…。個人的にシラけてしまいました。
ま、しょうがないんじゃないですか?
やっぱオグのファンは多いですから。


出場したらしたで、「小倉はFWなのにシュート打たない」
とか言われるんですから…。小倉以外の誰かの方が点取ってくれると
思っている人は大勢いるに違いない(でも、誰もそういった発言はしない)。
確かにあそこはそういう書き込みが無いですよね。

グランパスそのものを応援している人達は、グランパスに
大した貢献もしてないのに騒がれる小倉が面白くないのでは?
確かにそれはあります。
でもやはりオグのファンが多いんですよね。ゴール裏にも。
だからこそオグのプレーに対してブーイングをしたんですけど。


私は未だに、ブーイングってよく理解していない気がします。
悪いプレーをして、「悪い」というのが、ブーイングなのでしょうか?
その際、ルール(不文律/習わし)のようなものは、あるのでしょうか?
ミスをして、「あーあ、何やってんだよ」程度なら、
私も言います。それ以上、必要なのでしょうか?
好きであるが故、応援したいが故の「ブーイング」って、
何なのでしょうか…?
「あーあ、何やってんだよ」が、選手に届けばいいなと思ってやってます。
基本的には、
  ◎敵のラフプレーにブー。
  ◎味方の不甲斐ないプレーにブー。
  ◎レフェリーのひどすぎるジャッジにブー。
ちなみ私個人の意見では、敵がFK or PKを蹴る前のブーは嫌いです。
静かに(それこそ物音一つ無い状態で)じっくりと観てやって、
はずした瞬間に大ブーイングの方が面白いと思う。(性格の悪い奴)


私も嫌です。そして、敵が外したら、「やりぃー!!」とか、
本能的に叫んでしまいそう…(実際、叫んだような気がする)。
そっか、私もブーしてたんだ…何時の間にか。
   チャンピオンファイナル準決勝、伊藤が止めて
   大喜びしました。あれは、清水サポーターにとっては
   明らかにブーですね…。でもこれは、必要悪!?
      こういうことがめちゃくちゃ楽しかったりする…。
ね、ね、やっぱりそうですよね。
やっぱり他人の不幸は密の味ってやつです。


簡潔で、とてもわかりやすいご説明、ありがとうございました。
「野次」や「罵倒」するようなブーイングは、あまり良くないって
言われますよね。どこで線引きをしたらいいのか、知りたかったんです。
結局は、サポーターの自主性に任せる、ということなのでしょうけど。
でもやっぱり難しいです。

ブーに関しては、あまり深く考える必要はないということなのでしょうか?
ただ、楽しく盛り上がりたいから、観戦時には、自分なりに善悪の判断を
(本能的に)した上で、ブーするよう心がけたいと思います。
前にも書いたけど、日本のサポーターってまだサッカーを知らないと
思うんですよ。(当然私も含めて)
だからもっともっと試合を観て、もっともっと上手くブーイングが
できるようになりたいです。


インターネットの掲示板で、1件、
「もう小倉小倉っていうの、やめにしませんか?」
という書き込みがありました。私にとっては「やはりそうか」
といった感じの発言で、非常に興味深いものでした。
いるんですね?そういう人。

正反対の立場の意見の存在を、無視したり、避けたりしたくない…。
   そういえば、Aさんからいただいた最初のメールで、
   「私とスタンスの違う人達と話がしたい」と書かれていましたよね?
そうなんですよね。
ひとつの事に目がいってると、たまに反対の意見を聞きたくなるものです。
(だから私はGRUNを買う。あの雑誌は一番ゴール裏から
 遠い内容と思っているので…)


月刊GRUNは、私のような人向けだと思います。
サッカーそのものについて興味のある人達には、
物足りないでしょう(実際、月刊GRUNはレベルが低いと
いった感じの書き込みを読んだことがあります。)
でも、グランパスのサポーター誌って、月刊GRUNしか
ないんですよね…。別誌で、創刊すればいいのに…。
ま、あれはあれでいいと思いますけどね。
でも知内さんぐらいならもうGRUNでも物足りないのでは…?


結局私の求めているものがどこにもなくて
(月刊GRUNでもNIFTYでも満足することができなくて)
ホームページを立ち上げたようなものです。
なーる程。でもHPまで作ってしまうなんてすごいっす。

私にとっては、実際に数多く観戦しに行くことの方が、すごいっす。
PCそんなに詳しくないんです。
高校時代の連れがみんなE-MAILでやりとりしていて遊びの情報なんかが
遅れて伝わるので仕方なく(ホントにそうか?)やり始めたんです。
それなのでHP開ける人って凄いなーと思ってしまいます。


(プレシーズンマッチ・対鹿島戦)
それにしても(山崎)光太郎君はいい。惚れてしまいそう。


彼、私と同じ身長なんです。それでいてFWなんて…すごい!!
彼の背番号と、私の年齢、一緒ですし(今年5月中旬迄)。
私も身長は似たようなもんです。(ちょっと低い)
だから彼のような選手好きなんです。
ヤマハ(磐田)にいた吉田裕とか、太郎ちゃんとか。
清水にいた(?)向島は敵なので嫌いだったけど…。
しかし、知内さんって私より年下だったんですね。
NIFTY内でのメールのやりとりでしか知らないのですが、
文面からにじみ出る落ち着きが、きっと私より年上だろうという
思いこみにつながっていました。


お忙しいのでしょうか?
仕事がねー…(応援が。かな?)。

両方、ということで…。
 (私は職場=コンビニで、HP作成やメール書いたりしています…)
最近、サラリーマンであることが苦痛です。
確かにいい面もあるんですけどね。


グランパスの応援だけして生きていけたらいいのに…。
   (私の場合は、小倉隆史の応援かな?)
最近、真面目にこれを考えてしまう。
宝くじでも当たればいいのに…。


日本の宝くじじゃ、足りませんね。
外国の、ウン十億円のを当てないと…(無理無理)。
そうですか?
1億もあれば、私の生涯賃金より多いと思いますけど。
あとは、月火木金はバイトでもしますかね。
   いいんだろうか三十路男がこんな事ばっか言ってて。

 
名古屋星取表 1997


曜日
時間

15

14

23

14



14



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31

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19

12

19

16

19

19

19
場所
赤字=
ホーム






























西












対戦
相手

鹿









鹿
















名古屋
勝敗
スコア








































名古屋
得点者
 

 





冠者 36 37 38 40












ナビスコ杯予選 Jリーグ1stステージ
☆=OGU3得点以上
◎=OGU2得点
○=OGU1得点/名古屋勝ち
●=OGU無得点/名古屋負け
休=OGU休場(試合に出ず)
  □=名古屋延長勝ち
  ■=名古屋延長負け
  ◇=名古屋PK勝ち
  ◆=名古屋PK負け
  △=名古屋引き分け
WDC=ワシントンDCユナイテッド(アメリカ)
緑字=TV中継/B=NHK衛星第一
P=ストイコビッチ/ト=トーレス/岡=岡山哲也/
リ=リカルジーニョ/望=望月重良/平=平野孝


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